城内ブラック高校の日記

俺の甲子園の神奈川県にある城内高校の監督が気ままに書きます。攻略要素はほぼ無いです。

秋季大会の意義

秋季大会が始まる前に波乱が多くなると予想をしておりました。理由は投手が安定をしないのと、3年生に頼っていた高校が多いので、2年生の使い方がわかっていないのではと思ったからです。
始まってから感じるのは想像以上に波乱が多いことです。打力に寄せたチームがエラー絡みで敗退するのは予想が出来ましたが、かなりの打力を持つチームがそれなりの投手を全く打てない、エース級の投手がまさかの大炎上これが多発するとは思いませんでした。これでは波乱が多くなってしまいます。
理由の1つとして考えられるのは2年生の選手の特性を掴みきれていないという点です。
今まで3年生を中心に戦っていた高校がいきなり2年生が中心になり、何となく同じ感覚でやってしまうと今までと違うということになりやすい、もっと言えば3年生102、106に頼っていた高校が同じポテンシャルの投手がいない為に結果を出せないと言う3年生102、106ロスですかね?
ただ、3年生102、106が居なかった我が高校もそれなりの投手力を持ちながら現在、投手の起用に悩んでいるのは、3年生チームの鉄板の2番手投手の矢木君3年生108に替わる投手を見つけられていないのが大きいです。
先発ばかりに目がいってしまい2番手投手のベストを見つけられていないのは非常に痛いです。
秋季大会は春の甲子園に繋がる非常に重要な大会ですが、手探りで戦って行かなければならないのは苦しいです。何とか形を作って行けたらと思います。